独自ドメインで自宅サーバー



非固定IPの回線(ADSL)で独自ドメインの自宅サーバーを作っちゃおう。

2005年05月09日更新! このホームページも自宅サーバーで運営されています。

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自宅サーバーといえば、ダイナミックDNSを利用して運営するのが一般的ですが、 ここでは 非固定IPの回線(ADSL)で独自ドメインの自宅サーバーを運営する方法 をご紹介します。 通常、非固定IPでサーバーを立てるには、ドメイン・DNS・ダイナミックDNS・IP更新の連携が必要で、ハードル高めです。
ですが、以下の通りに順を追って設定すれば、あら不思議♪結構、簡単にしかも安価で独自ドメインサーバーが出来ちゃうのです。

本サイトの内容は私が個人的に趣味の範囲で行っていることでありサーバー構築をお勧めするものではありません。また内容が間違っていることもあります。
本サイトの情報を利用し問題が発生しても、当方では一切責任を負えませんので、個人の責任の上で行って下さい。

ここでは、OSに WindowsXP Professional を使用しています。

製作内容
1.PCやルーターを用意する&OSインストール。
2.ドメインを取得する。
3.WEBサーバーをインストール
4.ドメインとサーバーの関連付けを行う。(ダイナミックDNS)
5.Perlスクリプトを使えるようにする。
6.PHPスクリプトを使えるようにする。
7.Sendmailを使えるようにする。
8.サーバーの監視を行う。
9.VNCを使ってモニタなど必要の無い環境を作る。



1.PCやルーターを用意する&OSインストール。

まずはサーバーとなるパソコンを用意しましょう。基本的に古いパソコンでもOKですが、今回はOSにXPを採用するため、 最低でもPENV以上のCPU、128MB以上のメモリが好ましいです。YAHOOオークションなどでは1万円くらいで買えたりするみたいです。 現在使われているパソコンでもいいですが、出来ればメインマシンとサーバーは分けた方が宜しいかと思います。
ここではルータを使用しているという設定で説明しています。モデムだけの方はルーターを用意しましょう。(セキュリティ的にも有効です。)
当方の環境ではサーバーに DELL SC420 を使用し、NTTのADSL回線、ルーター機能付きのモデムを利用しています。

☆パソコンが用意できたらOSをインストールします。
(ここではOSに WindowsXP Professional を使用しています。)インストール後、アップデートを行い、 サービスパック1もインストールします。
(問題が発生する可能性があるので今回はサービスパック2はインストールしません。)

☆基本設定
[コントロールパネル] → [プロパティ] → [コンピューター名] でワークグループの確認をする。
ファイルを共有したりするのでメインマシンもサーバーも同じワークグループに属するようにして下さい。
次にローカルIPアドレスを設定します。
[マイネットワーク] → [ローカルエリア接続] → [プロパティ] → [インターネットプロトコル] → [プロパティ] で設定します。

設定例) ローカルIPアドレスを 192.168.1.20 に設定する場合。また、ルーターのIPアドレスが 192.168.1.1 の場合。

・次のIPアドレスを使うにチェック。
・IPアドレスに 192.168.1.20 を入力。
・サブネットマスク 255.255.255.0 を入力。
・デフォルトゲートウェイ 192.168.1.1 を入力。
・次のDNSサーバーのアドレスを使うにチェック。
・優先DNSサーバーに 192.168.1.1 を入力。
・代替DNSサーバーに プロバイダのDNSサーバーアドレス を入力。
・最後に再起動させる。

これでパソコン側の基本設定は終了です。

☆ルーターの設定
ブラウザを立ち上げてアドレス欄に http://192.168.1.1/ を入力しルーターの設定画面を表示する。 静的IPマスカレード設定(NATエントリ)で 「変換対象プロトコル:TCP」 「変換対象ポート:www」 「宛先アドレス:192.168.1.20」 に設定し、 ポートの80番を開ける。 通常はこれだけで大丈夫です。詳しくはご利用になっているルーターの説明書などでご確認下さい。

これでルーターの設定は完了です。以上で基本的な設定は完了しました。


2.ドメインを取得する。

次は独自ドメインを取得しましょう。今回、取得するのは安いアメリカのレジストラを利用します。

 http://namecheap.com/ ←こちらをクリックして下さい。

1.まず、このサイトのメンバーになります。上部メニューから「Members」を選択し、「SIGN-UP FOR A FREE ACCOUNT」のリンクをクリックして下さい。

User Name ・・・ お好きな名前を付けてください。MAX10文字
Password ・・・ お好きなパスワードを付けてください。
Confirm Password ・・・ もう一度、同じパスワードを記入する。
First Name ・・・ 名前
Last Name ・・・ 苗字
I have completely read, understood and accepted the Registration Agreement にチェック I register for : Personal use.にチェック

以上、書き込んだら、「Create Account」を押して完了です。 Member's Home(メンバーの管理ページ)が表示され、メールアドレス宛にメンバー情報のメールが送られてきます。

2.希望のドメインが取得できるか確認します。フォームに取得したい文字列を入力し、ドメインの種類を選んで「Search」ボタンを押します。


3.検索結果で以下のように出てきたら取得可能です。×マークの時は取得済みですので別のものを考えましょう。


4.ドメインが決定したら、取得したいドメイン脇にあるチェックを確認して、「Add to Cart」ボタンを押し、カートに入れます。次に「SELECT YEARS」部分で 契約年数を選びます。(変更した場合は、「Update Year Changes」を押してください。)

4.契約年数が決定したら購入します。「Standard Checkout」を押してください。

5.名義などを書く欄が現れますので以下を参考に書き込む。

First Name ・・・ 名前
Last Name ・・・ 苗字
Organization Name ・・・ 適当な組織名
Street Address ・・・ 番地
Address ・・・ 市町村以外の住所
Job Title ・・・ 無視
City ・・・ 市町村
State / Prov ・・・ 県
Zip / Postal Code ・・・ 郵便番号
Country ・・・ JAPANを選択
E-Mail Address ・・・ メールアドレス
Phone Number ・・・ 電話番号 例)+81.123456789 (+81.0と-を抜いた電話番号)と書く。
Fax Number ・・・ ファックス番号

以下、同じフォームがありますが、全て同じ内容でいいです。英語がわかる方はコピーボタンを使いましょう。
入力が完了したら「Confirm」ボタンを押します。

Pay using credit card にチェックが入っているのを確認して「Proceed to Secure Payment」ボタンを押します。
クレジットカード情報を入れる欄が表示されますので必要な情報を入力します。

Credit Card Type ・・・ カードタイプを選択
Credit Card Number ・・・ カードの番号(−ハイフンなし)
Expiration Date ・・・ 有効期限
Card Identification Number ・・・ カード裏の番号の最後の3ケタ
Name exactly as on card ・・・ カード名義人

入力が完了したら、「Charge and Process」を押して決済します。
オンラインで自動的に決済され、登録完了メールが届きます。

ここまでで、取得は完了しました。これからダイナミックDNSの設定を行います。

6.再度、管理ページが表示されますので(Number of domains in your account)の右側に1の数字があることを確認して下さい。 その右側の「View」ボタンを押して登録の内容などを確認します。取得したドメインをクリックして詳細画面を表示させます。
左側のメニュー一番下にある「Dynamic DNS」をクリックしてDynamic DNSのページを開きます。
Enable Dynamic DNS for this domain. Once enabled, information for DNS client will be provided. にチェックが入っているのを確認して「Save Change」を押します。
すると、Domain Name、Host、Passwordが表示されます。パスワードは後で使うので印刷などしておきましょう。

7.次に左のメニューから「All Host Records」をクリックします。SUB-DOMAIN SETTINGS の空いているところに以下のように書き込みます。

書き込んだら「Save Change」を押します。

これでダイナミックDNSの設定は完了です。


3.WEBサーバーをインストール

前回まででパソコンの環境とドメイン取得が完了しましたのでここから本格的にサーバーへ変貌させていきます。 まず、ウェブサーバーをインストールします。今回採用するは AN HTTP という 国産のウェブサーバーソフトを使用します。日本語のメニューで操作できるので、初めてでも安心です。

☆インストール
AN HTTPのページからソフトをダウンロードします。
・自己解凍形式のファイルをダウンロードしてください。
・ダブルクリックで展開が始まります。そのまま[Unzip]を押してください。インストール先を「C:\www」とします。
・ファイルが展開されたら、[OK]→[Close]とクリックして、画面を閉じます。
・「C:\www」にファイルが展開されていますのでwwwフォルダの中に、「public_html」という名前のフォルダを作っておきます。
以上でインストールは完了です。簡単ですね。

☆設定
インストールが済んだら、サーバーの設定を行ないます。
・AN HTTPDを起動します。画面右下のタスクトレイの中のAN HTTPDアイコンを右クリックし、[オプション一般 (G)...]を選択して設定画面を開きます。
・ドキュメントルートを「C:\www\public_html」に変更します。最後にOKを押します。
これでとりあえずは設定完了です。

☆確認
「C:\www\public_html」に適当なHTMLを入れます。(ファイル名→index.html)
ブラウザで http://192.168.1.20/ と打ち込んで表示の確認をして下さい。


4.ドメインとサーバーの関連付けを行う。(ダイナミックDNS)

ドメインと自宅サーバーの関連付けをしてドメインで自宅サーバーにアクセス出来るようにします。

 http://www.namecheap.com/downloads/namecheapdyndnsclient.zip (39 KB) ←こちらをクリックして下さい。

上記、ダイナミックDNSのソフトをダウンロードし、解凍して任意のディレクトリに展開してください。ディスクトップでも構いません。 解凍して出てきたソフトをクリックするとダイナミックDNSのソフトが立ち上がります。

HOSTに「www」を入力、Domain Nameに取得したドメイン名を入力してください。
Passwordには「2.ドメインを取得する。」で出てきたパスワードを入力します。
Auto Detect IPにチェックをいれ、スタートボタンを押します。

はい。これで完了。簡単ですね。

サーバーを立ち上げているときは常にこのダイナミックDNSソフトとANHTTPDを立ち上げておく必要があります。

早速、ブラウザにドメイン名を入力して・・・と行きたいところですが、ルーターが「LAN(自宅内)」と「WAN(インターネット側)」を区別して しまっているのでページが表示されません。
スタートからファイル名を指定して実行で「C:\WINDOWS\system32\drivers\etc\hosts」と入力します。
出てきたhostsファイルに

192.168.1.20  取得したドメイン名

と入力し、保存して終了します。

これで、ブラウザから取得したドメイン名で表示が確認できます。

http://www.取得したドメイン名/

ついでですので、上記のダイナミックDNSのソフトとANHTTPDのショートカットを製作し、スタートアップに入れておきましょう。こうすることでスイッチオンで ウェブサーバーが立ち上がります。一旦、再起動して動作をもう一度確認してください。

5.Perlスクリプトを使えるようにする。

製作中


6.PHPスクリプトを使えるようにする。

製作中


7.Sendmailを使えるようにする。

製作中


8.サーバーの監視を行う。

製作中


9.VNCを使ってモニタなど必要の無い環境を作る。

製作中



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